栃木県足利市の観光名所 織姫神社~渡良瀬橋聖地巡礼~足利学校跡を巡る。

お出かけ

2022.8.10

今回は栃木県足利市を巡ってきました。

足利織姫神社~渡良瀬橋聖地巡礼~足利学校を巡ってきましたので、さっそく紹介したいと思います。

栃木県足利市の紹介

栃木県足利市は、栃木県の南西部に位置し、人口約14万人は栃木県内で4番目に多い人口です。

室町時代の征夷大将軍として有名な足利尊氏や足利義満など足利氏発祥の地としても知られています。

群馬県の市町とも隣接しており、群馬県のチェーン店も多く点在しているイメージがあります。

高速道路は北関東自動車道が走り、群馬県~茨城県をつなぐ国道50号線が幹線道路として走っています。

鉄道はJR両毛線と東武鉄道桐生線が走っています。

織姫神社

それでは今回巡った地を紹介していきます。

まずは足利織姫神社です。

場所はここ↓↓

神社の眼の前に無料駐車場があります。ここは観光駐車場になっており、足利観光の拠点としても利用することができます。

足利織姫神社は縁結びと産業振興の神社とされています。その由来が神社のホームページに記されていました。

ご祭神は、機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』と織女である『天八千々姫命』の二柱の神様です。
この二柱の神様は共同して織物(生地)を織って、天照大御神に献上したといわれています。
織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織りあって織物(生地)となることから、男女二人の神様をご祭神とする縁結びの神社といわれるようになりました。
また、織物をつくる織機(しょっき)や機械は、鉄でできているものも多いことから全産業の神様といわれ7つのご縁を結ぶ産業振興と縁結びの神社といわれております。

御由緒 (orihimejinjya.com)

神社入口に大鳥居があります。鳥居をくぐった先にある階段を登ると神社の社殿があります。階段は229段あるそうです。

社殿までの道のりは、229段の階段を登る男坂ルートと、七色の鳥居をくぐりなが登る女坂ルートがありました。

今回は女坂を登り、途中にある七色の鳥居を紹介します。

七色の鳥居とは、縁結びの神社として以下7つの縁結びを大切にしているとのことで、それぞれの色の鳥居が設置されています。

  • よき「人」との縁結び
  • よき「健康」との縁結び
  • よき「知恵」との縁結び
  • よき「人生」との縁結び
  • よき「学業」との縁結び
  • よき「仕事」との縁結び
  • よき「経営」との縁結び

インスタ映えしそうなきれいな鳥居ですね。

階段を登りきると社殿に到着です。

朱色が映えるきれいな社殿です。

参拝後は御朱印をいただきました。

渡良瀬橋聖地巡礼

織姫神社の後は、森高千里さんの名曲『渡良瀬橋』の歌詞に出てくる『渡良瀬橋』、『八雲神社』、『床屋の角にポツンとある公衆電話』を巡ってきました。

これらは森高さんのファンも多く訪れる聖地です。

こちらの聖地巡礼記は別の記事で載せていますので、そちらを御覧ください。→こちら

渡良瀬橋です。

八雲神社です。

床屋の角にポツンとある公衆電話です。

わらびもちドリンクで小休止

聖地巡礼を終えた後は足利学校に向かいたいと思います。

通二丁目多目的広場の駐車場に車を停め、歩いて足利学校へ向かっている途中、おしゃれな外観のお店を見つけました。

わらびもちのお店のようです。甘味処鎌倉 足利店です。チェーン店のようですね。

メニューを見ると、わらびもちドリンクなるものが…。気になったので注文してみました。

僕はいちごヨーグルトのわらびもちドリンク(S)、妻はレモネードのわらびもちドリンク(S)を注文。

わらびもちドリンクは基本テイクアウトメニューのようですが、店内が混雑していなければ店内でいただくことも可能のようです。

今回は外が暑かったので店内でいただきました。

わらびもちドリンクは中に柔らかめのわらびもちが入っていて、太いストローでゆっくり吸い込むことができます。

タピオカよりもやわやわで新食感でおいしいです。

お店の外観もドリンクの見た目もかわいくてインスタ映えしそうな素敵な店です。

リンクを載せておきます。

甘味処鎌倉 足利店

日本最古の学校 足利学校

わらびもちドリンクで涼をとったらそのまま足利学校に向かいます。

足利学校は日本最古の学校として有名な名所です。

学校の教科書にも載っていましたね。

入口の門には『入徳』の文字があります。

『入徳』とは、『徳に入る』という意味で、道徳心を習得する所、すなわち学校に入るという意味だそうです。

門をくぐると受付があります。ここで入場料を払います。

入場料は、大人420円、高校生220円、中学生以下は無料です。

また、JAFの会員証提示で割引がききます。大人420円が350円になります。大きいですね。

入場料を払うとパンフレットと入学証をもらえます。

立派な入学証です。裏面にはスタンプを押せるようになっています。色々はスタンプがあったのでいくつか押すこともできます。

敷地内には、昔の図書館や学生寮、蔵など歴史を感じさせる建造物が点在しています。

また、庭園もきれいに整備されており、神社にお参りに来ているような厳かな雰囲気を感じます。

おもしろかったのが、宥座之器(ゆうざのき)というものです。

これは斜めに傾いたバケツに水を入れ、水がある程度溜まるとバケツが水平になりますが、更に水を入れ続けるとバケツが傾いて水が全てこぼれてしまうような構造になっています。

孔子の説いた”中庸”という教えるもののようです。

看板に”中庸”の説明が記載されていました。

よく言うことばに”腹八分目”というのがあります。人は食べ過ぎればお腹をこわします。と言って食べ足りなければ、体力がつきません。食べ過ぎもせず、食べ足りなくもない、腹八分目の状態が理想なのです。それを”中庸”といいます。

入れ足りなくでもだめ、入れ過ぎてもだめ。ちょうどよい分量の時、器は水平を保ちます。これを”中庸”と呼びます。

足利学校を訪れた際にはぜひ体験してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

足利市は史跡も多く、その周辺は石畳の趣のある街並みで魅力を感じます。

また、観光客向けの無料駐車場もあり、観光に力を入れていることが感じられます。

今回巡った所以外にも、イルミネーションや藤の花で有名なあしかがフラワーパークなどあり、ぜひ栃木県の魅力のある観光地として足利市を訪れてみてください。

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