2022.8.10
歌手の森高千里さんの名曲『渡良瀬橋』は、栃木県足利市を流れる渡良瀬川に架かる橋です。
渡良瀬橋は聖地巡礼として森高千里さんのファンの方も多く訪れています。また、足利市は森高さんも第二の故郷と言われており、コンサートも開催されている地です。
今回は歌詞に出てくる『渡良瀬橋』、『八雲神社』、『公衆電話』を巡ってきましたので紹介していきます。
『渡良瀬橋』とは
まずは曲名になっている渡良瀬橋から巡っていきます。
場所はここ。
渡良瀬川は利根川の支流となっている一級河川です。
流域面積の広い川で、大きな橋もいくつも架かっており、そのうちの一つが渡良瀬橋です。
最寄りの駅はJR両毛線の足利駅か、または東武伊勢崎線の足利市駅です。足利駅からは徒歩約15分、足利市駅からは徒歩約10分で行くことができます。
渡良瀬橋には専用駐車場はありません。駅前の有料駐車場か、または観光客向けの無料駐車場が市内にいくつかあるので、それらを利用すると良いでしょう。
近くの無料駐車場としては、
- 織姫神社前にある織姫観光駐車場
- 通二丁目多目的広場駐車場
- たかうじ君広場駐車場
- 本町緑地駐車場
などが便利かと思います。
橋の北東側から見た橋の全景写真です。立派な橋ですね。
橋は車道と歩道に分かれています。片側一車線の道ですが、結構道幅が狭いので歩行者や自転車は歩道を通るようにしましょう。
歩道は橋の西側のみに設置されていますので、歩行者と自転車は対面通行となります。歩道の道幅は広いので安心ですね。
橋の看板は少し分かりにくいところにあります。写真は北側の歩道と車道の間にありました。
車の交通量も多い交差点に橋の入口があるので、写真を撮る時は車の邪魔にならないように注意しましょう。
橋の北側の道路沿いに渡良瀬橋の歌碑があります。
渡良瀬橋の歌詞が掘られた石碑です。
隣の電柱に設置された再生ボタンを押すと森高さんの歌う渡良瀬橋が流れます。訪れた際はぜひボタンを押して再生してみてください。
八雲神社
続いて八雲神社に向かいます。
足利市内にはいくつか八雲神社があるのですが、今回訪れたのは『総社 八雲神社』です。渡良瀬橋の歌詞に出てくる八雲神社はここのようです。
駐車場は神社の隣に無料駐車場があります。
神社入口の鳥居には立派なしめ縄が飾られています。
奥に見えるのが社殿です。
八雲神社は平成24年に火事により焼失しましたが、平成29年に再建されています。
森高さんも焼失当時悲痛なメッセージを残されていたのは僕の記憶にも残っています。
そんな八雲神社の再建には、上の写真にあるように、伊勢神宮より本殿・幣殿一式を譲与されたということが書かれていました。
強運の神社としてご利益がありそうですね。
社殿です。ここでお参りします。
この裏に本殿があるのですが、本殿は立ち入りできないようになっていました。
境内の左に社務所があり、その奥に森高さんが植樹された藤の木がありました。藤の季節にも訪れてみたいですね。
最後に御朱印をいただきました。見開き1枚の貼付けタイプでした。
日本最古の和歌が記されている趣のある御朱印です。
床屋の角にポツンとある公衆電話
最後に訪れたのは『床屋の角にポツンとある公衆電話』です。
場所は↓↓で、八雲神社から徒歩で約7分です。
交差点の角にある尾沢理容店の前に電話ボックスが今も健在しています。
最近電話ボックスの数はめっきり減ってしまいましたが、この電話ボックスは残り続けて欲しいですね。
まとめ
『渡良瀬橋』聖地巡礼、いかがだったでしょうか。
足利市は他にも足利織姫神社や足利学校など、歴史を感じる名所がありますし、イルミネーションで有名なあしかがフラワーパークもあります。
(足利織姫神社、足利学校訪問記はこちら)
ぜひ足利観光にも足を運んでいただければと思います。
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